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産後膀胱や直腸が下がってきました手術しなきゃだめですか?改善方法は?

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膀胱や直腸が下がってきました

2回目の出産ですが、退院診察で膀胱と直腸が下がり気味だから注意するようにと言われました。

日常生活で注意することはありますか?

膀胱や直腸が下がるとこのような症状が出ます。

  • お風呂などで陰部に何かが触れる。
  • 椅子に座ると何かが押し込まれるような感覚がある。
  • 下腹部に違和感がある。
  • 排尿してもオシッコが出切らない。
  • 排便できない。
  • 午後になると不快感が強くなる。
  • 下着に血がついている

このような不快な症状になると辛いですよね。

このような産後の膀胱や直腸の下垂は産後の骨盤底筋周辺の組織が伸びたり、断裂してしまいハンモック状態でぶら下がっていた臓器が下がってしまうからです。

症状が軽度な場合は、自信でのケアで改善できます。(医師の診断は必要ですが)

ではどうしたら早く子宮や直腸を下垂させずに復帰できるのでしょうか。

 

産後に膀胱や直腸が下がる原因

一般的に膀胱下垂、膀胱脱、直腸下垂、直腸脱などは加齢と共に現れてくる症状です。

しばしば、子宮も共に下垂して子宮下垂、子宮脱を同時に起こすことがあります。

このような症状のある年配の方のお話を伺うと、

  • 出産回数が多い
  • 出産直後から忙しく働いたりした

という経験があることが多く、このような生活上の負担が後年になって膀胱脱といった変化を引き起こしていると考えられます。

若く筋肉量が多い20代では一般的に産後一ヶ月安静にしていればほぼ問題ありません。

  • 高齢出産
  • 極度な肥満
  • 運動不足
  • 痩せすぎ
  • 産後も立ち仕事や物を持つ仕事が多い

という場合はこの症状が起こりやすくなります。

 

産後膀胱や直腸が下がらないための5つの方法

産後に直腸や子宮を下がらないようにするためには、出産後のケアが重要となってきます。

産後の休養期間を長く取る

快眠

このような状態を予防するためには、

  • 産後なるべく早くから骨盤底の筋肉を鍛える体操を開始しする
  • 産後2ヶ月目までは重たい荷物を持つなどの生活上の負担を少なくする

などの工夫を心がけましょう。

出産から通常の体調に戻るまでの産褥機、医学的にも、分娩の影響を受けた体が妊娠前の状態に戻るまで6~8週間。

産後3週間を目安に床上げ(普通の生活に戻すための名称)この間は決して無理せず少しずつ体を慣れさせるようにするのが一般的です。

しかし、あくまで統計的な一般論で、人によってはこの床上げの期間を長く取ることも必要になる場合もあります。

 

産後は赤ちゃんより重いものを持たない

産後3ヶ月は赤ちゃんより重たいものを持つのは控えるようにしましょう。

重たいものを持つことによって自然と腹圧がかかるようになるため、直腸や子宮が下垂しやすくなります。

またお腹を圧迫するような衣類の着用も控えるようにしましょう。

 

花粉症や風邪などのくしゃみに注意

くしゃみは瞬間的に腹圧が掛かりやすく、子宮や直腸が下がりやすくなります。

くしゃみを止めるすべは難しいのですが、リスクを抑えるためにも

  • 室内に空気清浄機を置く
  • マスクを着用する。
  • 腹圧のかからないようにくしゃみをする
  • 室内の湿度や寒暖差に注意する

という工夫をとりましょう。

 

ケーゲル体操・骨盤底筋体操で骨盤底筋を鍛える

ゲーゲル体操とは元々は尿失禁の治療のためにアメリカで開発された体操です。

しかし実践者が増えるにつれ、ダイエット効果や性的満足度の向上など、いろんな効果があることが分かってきました。

その中の一つに産後の子宮、直腸の下垂を予防してくれるという効果があります。

椅子に座って行う場合

ゲーゲル体操 椅子

イスに座ってお腹の力を抜き、意識して肛門と尿道をギュッと締め、次に力を抜く、これを5秒~10秒ずつ繰り返します。

 

仰向け姿勢で行う場合

骨盤体操 ケーゲル体操

寝た状態で行うときは仰向けになりヒザを立てます。

足は30~40cmくらい開いてください。

その状態で同じように力を入れる、緩めるを繰り返します。

10回くらい繰り返し、1セットとしましょう。

空いた時間などを使って、1日最低3セットはやってください。

 

骨盤サポーターを着用する

人によっては産後の骨盤が安定せず自覚できるほどグラグラする人もいます。

赤ちゃんを抱っこするだけでも一苦労。

そんなときこそ骨盤周りをしっかりと圧でカバーしてくれる骨盤サポーターがおすすめです。

 

始めの頃は骨盤が安定するまでは一日中着用しなくてはならずやや圧迫感を感じるかもしれません。

しかし慣れてくると骨盤も締まりはじめ、周囲の筋肉もつき次第にゆるく感じるようになります。

人によっては出産前よりもお尻周りが小さくなったという人も。

骨盤サポーターは大手メーカーのものがおすすめです。

謎のメーカーの場合、骨盤周りの圧だけじゃなくただキツイだけとか蒸れて不快とかあまりいい気分ではありません。

  • 青葉 産前 産後 トコちゃんベルトII
  • ワコール 産前・産後兼用 骨盤サポートベルト マタニティ MGY620
  • コナミスポーツライフ 産前産後骨盤ベルト パワフルギアF

下着では

  • ワコール マタニティ 産後シェイプパンツ
  • おやすみ骨盤パンツ

下着はある程度骨盤が安定してきたからにしましょう。

圧はありますが、産後初期の骨盤を戻すほどの圧はありません。

 

出産やママの症状に応じては手術の必要がある場合も

今回紹介した方法で適切な骨盤周りのケアを行えば、下がってしまった子宮や直腸も元に戻ります。

しかし、場合によっては手術をしなくてはいけない場合も。

子宮脱がおこるような場合

  • ペッサリー療法
  • メッシュ手術

どちらかを行うことになるでしょう。

デリケートな事なので、産後の定期健診にて素直に相談するようにしてどう対処するか話し合いましょう。

まとめ

子宮や直腸が下がっしまったからといって今すぐ重大なことがおこるというわけではありません。

まだ完全復帰には早いということです。

産後しばらくは骨盤周りが改善されるまでは安静に、また補助器具でサポートするようにしましょう。

命に関わる重大な問題ではないですし、デリケートな部位の問題なので相談しにくいかもしれません。

しかし、産後は少しでも気になる事があればすぐに相談する事が大切です。

 

産後の無理は一生たたると昔は言われていました。

今では医療技術も衛生面でも大きく進歩しましたが昔の人の言っていることは正しい事です。

温故知新という言葉がるように今はしっかり養生しましょう。

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