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産後半年以上経過しているのに会陰切開の傷が痛みます病気でしょうか

投稿日:2017年11月2日 更新日:

産後7ヶ月ですが、出産時の会陰切開の傷がいまだに痛みます。

産後5ヶ月くらいまではしゃがんでも痛みを感じ、お風呂でしみることもよくありました。

これから2人3人と産んでいくときに角痛みを経験しなくてはならないかと考えると怖くなります。

このままにしていて良いのでしょうか?

初めてのお産ですがベリー裂傷の傷口の回復に約1ヶ月半かかりました。

清潔に注意し、病院でもらった塗り薬をつけていますが、なかなか良くなりません。回復にどのくらいの日数がかかるのでしょうか?

産後7ヶ月、出産時の子宮の傷がまだ残っていると言われました。

子宮ガン検診を受けるよう勧められましたが、癌になる可能性はあるのでしょうか

産後6ヶ月、出産直後にお尻の辺りに違和感があり、どんどん我慢できない痛みになりました。

MRI で調べると、骨盤の中に10センチも血腫ができていました。

500ミリから1000ミリくらいの血が出ていると言われ、痛みと貧血でフラフラでした。

4日目に血を抜く手術をし、3週間後母子共に退院しました原因は何でしょうか?次の妊娠時の影響はありますか?

 

会陰切開の傷が産後半年以上痛む原因

一般的に会陰切開の傷は1、2週間で治り、痛みやしみるなどがいない症状は残らないのが普通です。

大抵1~遅くても2ヶ月で痛みも違和感もなくなります。

 

産後5ヶ月経っても痛みなどが残っている場合、何らかのトラブル例えば、

  • 分娩時に会陰以外の部分に傷が拡大した
  • 産道に感染が起こり、スムーズに治らなかった

などがあったと推測されます。

 

今後どのように対処すべきかは傷の状態を直接診察していないので断定できませんが、大別するとこのまま推移を見るか再縫合などの処置をするかのどちらかです。

2人目以降の出産がご心配のようなので、不安を取り除くために、一度産婦人科で診察をお受けになるとともに、今後の方針を相談なさることをお勧めします。

 

会陰切開は痛いですが母子ともに健康でいるための方法です

すこのようなトラブルを見聞きすると、会陰切開は怖いものだと思われがちです。

しかし、会陰切開はトラブルなく治る場合がほとんど

切開せずできる不規則な傷よりも早くきれいなのです。

刃物で切った傷は治りが早いですが、木に引っかかってできた傷は治りが遅いのを想像してください。

 

また、分娩後に赤ちゃんが低酸素状態になった時早めに取り上げるために必要な場合も少なくありません。

会陰切開についてはただ簡単に分娩できるからというわけではないのです。

会陰裂傷の場合、普通は1ヶ月以内で治るが裂傷の場合、切開と違い、傷の程度で治り方が違い切開より早い事も遅いこともあります。

かなり大きい傷でも1ヶ月検診までにはキレイに治るのが普通です。

関連記事:産後膣の入り口がヒリヒリと痛みますどれくらいで治りますか?

 

会陰切開の傷が産後半年しても治らない場合の対処法

産後会陰切開の傷が2ヶ月以上しても治らない場合では、感染を併発したとか一度ついた傷が離開してしまったのでもトラブルがあったのではないかと思われます。

傷は新しいうちは治りが早いのですが、時間が経ってしまうとつきが悪くなり、今のままでは今後症状が改善することは期待薄で、よく見てもらって傷に応じた処置を受ける必要がありそうです。

現在6ヶ月過ぎということを考えると、

  • 組織の再生を促す薬を使ったり、
  • 治る見込みのない組織を切除して、新たに縫合するなどの措置

などが考えられます。

いずれにしても早めに産婦人科を受診しましょう。

 

組織の中の内出血が原因の場合

出産の際の傷は普通は診断が容易で軽くきちんと縫合すれば数日で治ります。

ところが中に膣壁血腫といって、表面には傷がないのに、組織の中の血管が切れて壁の中に血液がたまってしまうことがあります。

 

症状としては、出血がほとんどないのに痛みが強いのが特徴で、内出血のため、場所によっては診断が難しいことがあります。

大きさはピンポン玉くらいのことが多いのですが、稀に直径10cm くらいになってしまうこともあります。

 

血腫の原因は産道の柔軟性赤ちゃんの大きさに陣痛やいきみの強さなどいくつかの条件が複合して起こるので、これを妊娠中に予防する方法は特にありません。

ただ、2回目以降の分娩は産道の条件は一回目よりかなり良く繰り返す心配は少ないと思われます。

 

治療方法は、腟壁を大きく切開して血腫を除去します。

もし粘膜下に明らかな出血点が認められれば、そこを縫合して止血しますが、不明な場合が多く、その場合はドレーンを挿入、留置して血液を排出します。

また、腟内にガーゼを充填することで圧迫止血を行います。

つまりドレーンによる血腫からの血液の排出と、ガーゼによる止血の2段構えの治療となります。

小さい血腫であれば鎮痛剤の処方で経過観察になります。

いずれにせよ、病院での受診は必要となります。

 

会陰切開などの子宮の傷はガン化の心配なし

会陰切開の傷が治らないと、もしかして大きな病気のリスクが潜んでいるかも…。

と心配してしまいますが問題ありません。

子宮の出口にあたる頸管は分娩時に徐々に薄くなって広がり、赤ちゃんがそこを下降してきます。

普通は充分開いてから赤ちゃんが下がってくるのですが、何らかの原因で急速にお産が進行して開ききらなかった部分に傷ができてしまうことがあります。

 

分娩直後の診察で傷が分かった時には縫合などの処置をしますが、小さな傷が残ることがあります。

これは母体の健康に影響する事はありません。

この部分が癌になることもありません。

 

子宮ガン検診を勧められたのは一般的健康管理としてであり、傷とは関係がないと思われます。

また、この傷は次回の妊娠出産に影響することもあまりありません。

次回の認識をもしお考えなら、何か注意することはないと出産されたところで相談なさると安心です。

関連記事:産後膣に空気や水が入るようになるこれって治る?病気のリスクはあるの?

 

まとめ

会陰切開の傷は、通常であれば1ヶ月~2ヶ月位で痛みも違和感もなくなるのが普通です。

しかし、痛みが続くようであれば傷に感染症があり治りが悪くなっている、膣内血腫の可能性があります。

これは一度婦人科へ受診し診察を受けるしかありません。

陰部の悩みは恥ずかしいですが、座る、いきむという動作が制限されるのは辛いこと。

忙しいかもしれませんが、これからの長い育児生活のためにも自分の体のメンテナンスは最優先にしましょう。

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