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産後ママのなりやすい病気とは家族を悲しませないための生活習慣病ケア方法

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産後は病気にかかりやすいといわれています。

また、お子さん中心になって自分は後回しでいいという人もいるのではないでしょうか。

子供を育てるためにもあなたの体調はとても重要です。

 

料理を作るにも包丁が研がれていないとグズグズに。

テフロンが剥がれたフライパンは引っ付いて出来上がりも悪くなります。

体のメンテナンスを行うことはお子さんの成長にも欠かせません。

 

大病をわずらってしまったら残された家族は悲しい目にあいますよ。

旦那自身も

「もしお前がガンだったらどうしたら…」

と自分より心配していました。

実際無理がたたって倒れてしまい旦那にも、両親にも、子供にも、会社にも

いろんな人に迷惑をかけてしまいました。

「ああ自分は一人じゃないしちゃんとケアしていかなきゃダメなんだ」

 

心から思いましたね。

こちらでは産後かかりやすい病気や予防方法、検査について紹介しています。

 

卒乳したら乳がん検診へ

産後に必要な正しい乳房の健康管理

産後しばらくは授乳に慣れるまで野を越え山越えであることがしばしばです。

乳腺が開通するまでの日数は痛みを伴う張りが辛く感じられます。

 

授乳が本格化すると当初は乳頭の亀裂や乳腺炎に悩まされることが少なくありません。

おっぱいの量は分泌が少なすぎても多すぎても心配の種になります。

中でも厄介なのは乳房のしこりです。

 

妊娠授乳期間でなければ検査がしやすいのですが、

授乳中は正常と異常の区別がつけにくい時期でもあります。

理想的には妊娠前に定期的な検査を受けることが望ましいのですが、

もしどうしても気になるしこりや炎症があれば

軽い乳腺炎だろうなどと自己判断せず乳腺外来を受診なさることをお勧めします。

 

またご家庭で触診で異常がなくても授乳が一段落したら、ぜひ乳がん検診を受けましょう。

マンモグラフィーは乳房を圧迫しながらX 線撮影を行うため痛みを感じることがありますが、

小さな石灰化なども異常を検出するのに優れています。

超音波検査も腫瘤の検出に役立ち検診では、

これらの何れか人間ドックの種類によっては詳しく両者を行う場合もあります。

関連記事:産後乳がんになるリスクを減らす今日からできる7つの方法

 

産後は子宮がん検診も

日本では子宮ガン検診の受診率が未だに20%前後です。

特に子宮頸がんは早期発見が容易で、

検診歳定期的にきちんと受けていれば子宮摘出が必要になる前に発見することができます。

根絶することが夢ではないにもかかわらず、いまだに多くの女性が毎年命を落としたり、

子供を持つ事を諦めざるを得なくなったりしています。

関連記事:高度異型上皮の手術を受けますがその後の妊娠出産は可能ですか?リスクはありますか?

 

ただそれでも子宮がん検診を行わないのにも理由があります。

その理由の一つが、内診台に上がるという心理的なハードルです。

特に出産経験がないととても不安に感じる方が多いようですが、産後ママはこの点ではかなり有利です。

 

ご自分が今後も積極的に検診を受けるだけでなく

周囲の未受診の方にも積極的にアドバイスができれば理想的です。

検診方法として手軽なのは市や区など自治体が行っているがん検診を利用して最寄の産婦人科で検査を受けるというものです。

 

いつ子宮がん検診に行くのがいいの?

時期が限定されている場合がありますが、

春から秋にかけてあまり厚着をしていない時期が楽です。

病院によっては診察室など着替えの場所などが狭いことがあります。

服装はジーンズやパンツより長めのフレアスカートが便利です。

検査後に出血することがあるので小さなナプキンを持参すると慌てないで済みます。

 

月経の時期は検査か不可能ではありませんが、できれば避けた方が正確な結果が得られます。

問診があるので、最近の月経や妊娠出産に関して簡単なメモを作っておくと良いでしょう。

がん検診は希望すれば自治体で行うもの以外に受けることができます。

出血の時になる症状があるだと思い立ったら、善は急げです。

その場合、多少コストはかかりますが、健康にはある程度の投資をするという考えも必要です。

 

様々な病気の原因メタボリックシンドローム予防に産後ダイエットを

メタボリックシンドロームという用語が広く知られるようになってきました。

人類の長い歴史を振り返ると、最近まで飢餓との戦いであったわけですが、

飽食の時代と言われるように、日本では身の回りにふんだんに食べ物があるという生活が当たり前になりました。

特に戦後になって穀物の精製技術が向上したことによってより純度の高い糖質を好まれるようになりました。

 

しかし人間のDNA に刻まれているのは主として食物が足りない時にいかに適応するかというメカニズムです。

食べ過ぎた時にうまく健康を維持するメカニズムはこれまで必要では無かった機能なので

人などには備わっておらず、内臓脂肪の蓄積肥満から病気になってしまうのです。

 

特に妊娠出産はそれを機に食生活が大きく変わる危険な時期です。

妊娠初期のつわりで食べていないと気分が悪いから始まり、

妊娠中に体重オーバーになることは珍しくありません。

妊娠中の悪阻によってポテトしか入らないでそればかり食べてしまっていました。

流石に太りましたね。

 

また、胎盤から産生される数々のホルモンが好インシュリン作用を持つため妊娠糖尿病を発症し、

データが正常化する初の産後にも耐糖化の異常が持続することがあります。

糖尿病家系や高齢で妊娠出産された方は要注意です。

 

メタボリックシンドロームが引き起こす病気

内臓脂肪が増えると血糖・血中脂質・血圧を上昇させ

メタボリックシンドロームを起こします。

すると様々な生活習慣病の原因になります。

  • 糖尿病
  • 高血圧症
  • 脂質異常症
  • 狭心症・心筋梗塞などの心臓病(虚血性心疾患)
  • 脳血管障害・脳卒中
  • 高尿酸血症
  • 認知症

 

産後は無理のない範囲でダイエットをしましょう

出産後も育児に忙しくて食生活の管理が十分に行えなかったりストレス解消につい甘いものをとりすぎたり、

離乳食の残りをつい食べてしまうなど危険がいっぱいです。

お子さんの成長を見守る間お母さんも健康に過ごせるよう、まず食生活のチェックを心がけましょう。

関連記事:産後の食欲抑えられない痩せられず困った食べながら「痩せたね」と言われる5つの方法とは

 

ホルモンバランスの変化による骨粗しょう症に注意

骨盤

骨粗しょう症とは、骨の量が減ってしまった結果、健康な骨と比較してもろく骨折しやすくなる病気です。

骨は硬くて変化しにくいように思われがちですが、

実際には骨のリモデリングといって破骨細胞による骨吸収と骨芽細胞に乗る骨形成により作り変えられています。

このサイクルには女性ホルモンが重要な働きをしています。

 

骨量は思春期の終わりから成人期の初めの頃に最大となり、

その後は次第に減少し、閉経以降に女性ホルモンの分泌が少なくなるとともに、

リモデリングのバランスが崩れ、大きく減少します。

 

骨粗鬆症による骨折は女性が寝たきり介護が必要になる病気のうち脳血管疾患、老衰に次いで第3位です。

骨粗鬆症予防するには、若いころにより高い最大骨量を獲得し、

成人期以降食事運動習慣によって骨量の減少を最小限にするのが大切です。

 

産後は骨が折れやすく、ちょっとした転等で骨折してしまったということも少なくありません。

骨折をするとどこであれ、生活には大変な支障が出てしまいます。

育児中ならなおさら大変です。

手でも足でも重要な時期にやってしまうと周りにとても迷惑もかかりますから本当に注意してください。

 

成人期以降には骨量を減少する傾向にありますが、

妊娠出産後はカルシュウム不足など骨の健康にも負担がかかる時期です。

骨粗鬆症は一般的には閉経後に顕在化しますが、個人差があり、若くても安心はできません。

 

腰痛がひどい場合など一度検査をお受けになると良いでしょう。

骨の量を表す基準として骨密度か用いられ、その測定は腰椎、大腿骨、中手骨、踵骨をX 線撮影で評価します。

整形外科、内分泌代謝内科、産婦人科などが対応しています。

関連記事:出産後の関節痛がその日から楽になれる6つの方法

 

自己免疫疾患

自己免疫疾患は本来自分以外の病原体などに対して働くはずの日に聞き込みに異常をきたし、

自分の体の組織に対して抗体を作ってしまった結果起こる病気です。

 

慢性の経過をたどることが多く、放置すると重大な結果を招くことがあります。

多くの種類がありますが大きな特徴は女性に多いということです。

  • 関節リウマチの男女比は1対3
  • 全身性エリテマトーデスは1対10
  • 慢性甲状腺炎から甲状腺機能低下を引き起こす橋本病 1対20、30

といずれも男性と比較して女性が疾患しやすいのです。

 

しかも産後はそのハイリスク期間です。

妊娠中は胎盤から大量のステロイドホルモンが分泌されますが、

これがちょうど治療薬と類似の作用をもつため妊娠前に継承の自己免疫疾患を持っていた人が

妊娠中はむしろ良くなったように見えることが少なくありません。

 

ところが、分娩の終了とともにそれらのホルモンが血中から消失するため、

産後にちょうど治療を急に中断したかのように症状が悪化することがあります。

妊娠前には軽微な症状であったためにすごされていた自己免疫疾患が顕在化することもあります。

 

自己免疫疾患を診断するには血液中の自己抗体を測定する必要がありますが

これは特殊な検査であるため、通常の検診や人間ドックの血液検査項目には含まれていません。

 

産後はどうしても自分のことは二の次になりがちですが、

関節痛、微熱、発疹、全身倦怠感、肌荒れなど体調不良が続く場合は育児疲れと決めずに内科を受診しましょう。

 

1年に1回は必ず健康診断を行うようにしましょう

自分の体がちゃんと正常に動くというのは当たり前のことと思われがちですが

それは若いうちだけです。

産後になれば、適当な生活ではいたるところでガタがくるのは間違いありません。

今までなにもせずに正常に元気でいられたということの方が奇跡だったようなものです。

 

これから定期的な健康診断や乳がん、子宮がん検診を受けて

その結果を元に生活習慣を改善していくようにしましょう。

自分が元気でいられるということは家族にも嬉しいことです。

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